ブログ管理人のcocoroと申します。
 
当ブログにお越しくださり、心から感謝いたします。
 
 
【ニックネーム】cocoro
 
【連絡先】nanaminnonana@gmail.com
 
【年齢・性別】38歳・女性
 
【出身地】沖縄
 
 

このブログを書こうと思ったいきさつ

 
子育ては、本当に大変です。
 
ましてや、ASDやADHD、LDなどの発達障害のお子さんを育てていると、よそのご家庭とは違う様々な悩みや迷いがたくさん出てきます。
 
また、診断はされていないけれど
 
「育てづらい」
「どうしてウチの子はこうなの?」
「もしかして発達障害?」
 
と思い悩んでいる親御さんも多くいらっしゃいます。
 
 

発達障害の気付き

 
私もたくさん悩みました。
 
 
はじめての子育て。
 
これは普通なの?
みんなこんなもんなの?
 
でも、育てづらい。
 

子どもが発達障害なの?

長男が2歳の頃にはじめて違和感を感じ、周囲に相談しました。
 
ですが、2歳なんて意思疎通もままならないのが当たり前。
 
 
幼いこの頃の行動だけでは、明らかにおかしいとまでは言えず、
 
誰に相談しても
「子どもはみんなそんなもんだよ」
という反応しか返ってきませんでした。
 
 
私もそう言われると、
「そうなのかも。私の考えすぎなのかも。」
と確信はもてなくなる。
 
 
確かにそうなんです。
 
 
似たような子どもの反応、同じような悩みが、ネットや育児書にたくさんのっています。
 
 
「私が大げさに考えすぎなのかも」
そう思い直しました。
 
 
でも、しばらくすると、また
「どうして?」
というような出来事が起こり、
 
「やっぱり何かおかしい」
と悩むのです。
 
 
「なんで?」
「これが普通なの?」
「うまくいかないのは私の子育てがヘタクソってことなの?」
 
そう考えて落ち込んで。
 
 
発達障害なのかそうじゃないのか、繰り返しずっとずっと悩んで苦しみました。
 

親の私が発達障害なの?

そんなある日、ふと思ったんです。
 
「もしかして私?私が違うの?」と。
 
 
その頃、長男はもう7歳。
小学2年生でした。
 
  • 忘れ物は毎日のようにする。
  • ランドセルを忘れて帰ってきたことも。
  • ひとつ片付けるごとに、(片付け中だということを忘れて)違うおもちゃで遊んでしまう。
  • 時間は充分あるのにも関わらず、自分の決めた時刻をすぎるとパニックになって泣き叫び、学校にも行けなくなってしまう。
  • 順番が守れず、割り込みをしてしまう。
  • ささいなことで感情的になり、乱暴な行為をしてしまう。
 
など、困った行動を次から次へととり、私は毎日毎日怒ってばかりでした。
 
怒られた長男は、私のあまりの剣幕に固まるか、小さくなって「ごめんなさい」と泣いていました。
 
怒ってしまった事に、また泣かせてしまった事に、後悔と哀しみと自分への怒りがごちゃまぜになって。
私もその度に泣いて泣いてぐちゃぐちゃになりました。
 

親もツラいけど子どももツラい

でも、きっといちばんツラかったのは本人なのです。
 
 
私とのやり取りの中で、長男の自己肯定感はどんどん低くなっていったのでしょう。
 
ついに「オレが悪いから」とか「オレがダメだから」という言葉が口ぐせのように出てくるようになりました。
 
でも、ひとつひとつをとってみると、そうじゃないのです。
どれも子どもなら誰でもあることで、何もこの子がダメなんてことは全然ないのです。
 
 
ただ、その頻度が多い。
 
 
どうして、毎日毎日何か注意されるようなことをするのか。
どうして、さっき言ったことを今またするのか。
どうして、私はもっと上手に子育てができないのか。
 
毎日、イライラと怒りと後悔の繰り返しでした。
 

解決の糸口

そんな悩みの中、私は「自分がもしかしたら発達障害なのではないか」と思うようになったのです。
 
 
思い当たることはたくさんありました。
 
昔から変わっていると言われることは多く、私自身まわりの人と何か違う自分を感じてもいました。
 
 
長男との関係をもっと良くするキッカケになるかもしれない。
長男の問題を解決することに、もしかしたらつながるかもしれない。
 
 
私はそう思い、心療内科に通うことを決心して。
 
 
現在、私は発達障害のひとつである自閉スペクトラム症(ASD)だと分かり、自分の問題と向き合っています。
 
心療内科にも引き続き通い、子どものことにも相談にのって頂いています。
 
 

子どもの診断は。。。

 
長男はまだ診断されていません。
私の見た限り、ADHDとASDを併せ持っている可能性が高いのですが、本人の今後の人生に関わることなので慎重に進めようと思っています。(長男も診断をいただきました。やはり、ADHD&ASDでした)
 
発達障害だと仮定して対処しつつ、子どもに対する私の対応もまた見直していくと、それからは何事もずいぶん良くなったのです。
 
自尊心も以前より出てきて、自己肯定感も回復していることが感じられます。
 
 
親御さんや周りの方たちが適切なサポートをするように心がけていれば、診断は重要ではないのです。
長男もこれから、診断がやはり必要だと感じることが起きれば、きっと受診します。
(あるとき必要だと感じたため、診断をいただきました)
 
 
発達障害の程度に限らず、診断があった方が良い子も必要のない子もいます。
 
診断されていると、きっと偏見をもって対応されるようなこともでてくるかもしれません。
ですが、周りのサポートを受けやすくなるというメリットもあるでしょう。
 
本人が生きやすいようにどうしたらいいのか、ということを少しずつ考えていきたいと思っています。
 
 

遅い、なんてことはない!!!

 
私は、これまで何度も長男を傷つけてきました。
もう遅いかも、とも思いました。
 
 
でも、それは間違い。
 
子どもだって、意思を持ったひとりの人間です。
 
 
私が自分のことを隠さず、
「お母さんは怒りんぼうを今少しずつ治しているから、あなたも一緒にやれることを少しずつしよう」
とお話したら、子どもなりに何かを感じてくれたようです。
 
どんなに叱っても注意しても、なかなか変わらなかった長男の問題行動。
それがこの日を境に、どんどん良くなっていったんです。
 
 
それからは何かが起きても「話し合う」ということを何より大事にしています。
 
 
『傷つけたとしても、そのあとちゃんと声に出して話し合う』
そうしたら、きっと解りあえるのではでしょうか。
 
 

子育てを楽しむ。

 
子育ては、ほんっとに大変。
孤独になりがちだし、ときには大切な判断も迫られる。
 
でも。
 
 
それと同時に、
「かけがえのない喜びも楽しみも感じることができる素敵なもの」
でもあるのです。
 
 
たくさん悩んでたくさん考えた分、たくさん親子で幸せになれるように、どんどんこのサポートブックを活用していってほしいと思っています。
 
 

 プロフィール

自覚している性格

  • 自閉スペクトラム症(ASD)注意欠如多動症(ADHD)、診断済み
  • 子どもたちが強制されずに「自ら学び楽しむ」にはどうしたらいいのか、を考えることが好き
  • でも、考えすぎてたまに暴走
  • マイペース
  • 自分の没頭していること以外見えなくなる
  • 興味がわくと、これでもかってぐらい情熱をそそぐ
  • その反面、興味がなくなると見向きもしなくなる
  • たまに他人との距離感を間違える
  • 鈍感。そのくせ、ガラスのハート
  • 自分が大好き

【他人から言われたことのある言葉】

  • 不思議ちゃん
  • 一見キツそうだけど、そうでもない
  • 気が強い
  • 負けず嫌い
  • ある日突然何かを始める人
  • ストイック
  • 頑固
  • 面白味がない
  • 話がつまらない
  • 変わってる
  • 火星人

 

【家族】

5歳年上のダンナさま
私cocoro(ASD、ADHD)診断済み
小5男の子(ADHD、ASD)診断済み
小3女の子(ASDっぽい)未診断
小1女の子(うーん、ナゾ。)
 

【趣味】

うたうこと(どこでも)
本・絵本を読むこと
好きな映画・ドラマを観ること
娘とバスケ
わが子とゲーム
スキューバダイビング
 

【目標】

好きなときに自由に国内&海外旅行をする人に!
 

【好きなタイプ】

どんな状況でも前向きな人
 

【苦手なタイプ】

すぐに愚痴を言う人
 

【好きなミュージシャン】

JUDY AND MARY
中島美嘉
AI
ドリカム
安室奈美恵
 
【心に残っている本】

COCORA 自閉症を生きた少女 1 小学校 篇
COCORA 自閉症を生きた少女 2 思春期 篇

 

【心に残っているドラマ・映画】

mother
LIFE IS BEAUTIFUL 
 

【好きな海外ドラマ

24 -TWENTY FOUR –
LOST
プリズンブレイク
 

【好きなアニメ】

約束のネバーランド
鬼滅の刃
進撃の巨人
ONE PIECE
名探偵コナン
HUNTER×HUNTER
うしおととら
キノの旅
るろうに剣心
スラムダンク