(味覚過敏に限らず)幼い頃から感覚過敏を持っていると、それが「自分にとってはあたりまえ」なので、他人と自分の感覚にズレがあることに気付けません。 放っておいても、経験を重ねると自然にそのズレに自分で気付きますが、その「気付き」が遅れると悩みや劣等感などを長く抱えることになります。 これは、ご両親にとっては「育てにくい」、本人にとっては「生きづらい」状態です。 ともにツラい状態ですね。 子育てでは、まず自分の価値観を外して、子どもの言うことを信じ受けとめてあげることが何より大事です。
「ASDの困りごと」の記事一覧
感覚過敏の子どもに料理するのが苦痛!偏食をする子の対処法
子を持つ親なら誰だって、わが子のことが気になりますよね。 毎日考える必要があって、なおかつ健康に直接影響のある食事には、特に気を配り栄養バランスや献立を考えます。 でも、発達障害やグレーゾーンの子だと、偏食になることが多いもの。 感覚過敏のある子の食事にはどう対処したらいいのでしょうか?
子どもの癇癪にキレて罪悪感!自分を受け入れて好きになる方法!
子育てをしているとイライラすることが多くなりますよね。 子どものやることなすこと、全部にイライラッ。 私はその中でも、癇癪(かんしゃく)を起こされたときが最っ高にイライラしました。 お母さんだから優しくしなきゃいけない? でもイライラしてついキツくあたっちゃうのは何故? つい怒鳴ったり、叩いたり。 そんなお母さんは母親失格だと思いますか?
感情のコントロールが苦手な子への上手な対処法は?子どもの癇癪(かんしゃく)にはどう対応したらいい?
知識も少なく心も未熟な子どもにとって、感情のコントロールは大人が思っている以上に難しいものです。 誰でも怒ることはありますよね。 一度も怒ったことのない人なんていないでしょう。 この「怒る」というのは「困っている状態」なのです。 人は、自分にとって困った状態になると怒るのです。 つまり、「何に困っているのか」を見つけてあげることが怒りを解消する近道となります。 わが子が困っているのなら、少しだけ手助けをしてみてもいいのでは? 対処法や対応の仕方を、段階を追って考えてみましょう。
気が散りやすく忘れっぽいADHDの子ども―対策と接し方
ADHDの子は「気が散りやすく、興味関心が次々にあちこち移ってしまう」といった特性があります。 その特性を理解して、本人の生きやすいようにサポートをしてあげましょう。 ご両親も子どもも感情的にならずにすむように、ADHDの忘れんぼう対策や子どもへの接し方をお伝えしていきます。